アウトドアを心から楽しむ公式

数日前の八ヶ岳登山では、
小学校4年生の子どもが、登山上級者コースを苦も無くなく、
ストレスフリーで、楽しく標高差1500mを登り下り、縦走することができました。
彼は、翌日も軽い筋肉痛程度で元気に学校に行きました。

なぜ?楽しくそれほど疲労を蓄積せずに登れたのか?
それを一つ一つひも解いて見ていくと、、以下の5つの要素が見えてきました。
まず、
①「最適な技術」
・トレッキング(登山)に最適な歩き方を心がけた・・・登りも下りも歩幅を小さく足に負担をかけない。
特に、下りでは極力自重以上の衝撃を加えないように歩いた。
・岩場では3点支持など体に負荷をかけない登り方などを実践した。
・有酸素運動(ゼーゼーいわない程度)の範囲内で歩いた。

②「達成感」(優越感)
・百名山に登ったという満足感
・目の前にそびえる山に登ったという満足感
・登山経験者より長く険しい行程を歩いたという優越感

③「疲労をためない工夫」
・行動中に失われていくエネルギーを、適切なタイミングと量(カロリー)と中身(耐疲労)で食べて補給した。
・酷使した身体を適切なストレッチによって曲げ伸ばしすることで、疲労物質を筋肉内にためにくくした
・小休止は座らずに積極的休養(アクティブレスト)を心がけた。
※積極的休養は次回ブログで詳細を。

④「体内環境を快適に保つ工夫」
・暑い、寒いなどの外的ストレスを受けて身体にダメージを受けないように専用のアウトドア装備を着用(ウェアは速乾性、靴は登山靴など)した。
・稜線で小雨と強風(15メートルほど)にあおられたが、風雨に直接身体が触れないように専用のカッパ(透湿防水素材)を着用し、体内を快適に保つ工夫をした。

⑤「前向きing(主体性)」
・最初から自分が登りたいという意思があった。
・やらされ感、登らされ感ではなく、「自分が登りたい!」という気持ちで終始「登りたいモチベーション」を保った。

と、
今回のトレッキング(登山)を振り返ると、以上のような5つの要素が見えてきました。
これを公式にするとどうなるか?
「トレッキング(登山)を楽しむ」=①「技術」+②「達成感(優越感)」+③「疲労をためない工夫」+④「体内環境を快適に保つ工夫」+⑤「前向きing(主体性)」
お~~!大発見だ~!!
と思ったら、、、実はスポーツメディカルの専門機関「国際スポーツ医科学研究所」で発表している書籍に似たような要素がきちんと書いてありました。
※詳細は次のブログにて。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です