運動しないとヤバい!運動をすることで得られる様々なメリットその③

みなさんこんにちは~!
アウトドアコーディネーショントレーナーとして、
日々子どもたちとアウトドアを楽しんでいるナッツです!
ちょっと間が空きましたが
前回Blogに引き続き
「運動をすることで得られるメリット」その③をご紹介します。
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今回はメリットその③「疲れにくい体になる」
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「運動することで得られる様々なメリット」その③
3、疲れにくい体になる
フィジカル(肉体・体力的)・フィットネスのレベルを高める
運動やスポーツに参加することのもう一つの意味は、
心肺持久力を向上させるということです。
健康な体づくりにとって、筋力とともにこの心肺持久力を高めることが必要だといえます。
 
体はトレーニングによってより効率的に動くマシンになります。
トレーニングは、より高い強度で、より長い時間、
多くの運動をする能力を子どもたちに与えてくれるのです。
また、肉体運動と精神活動は密接にからみ合っていますので、
体の各機能を向上させることは子ども達の精神面にもいい影響を及ぼします。
マラソンや長距離サイクリングのような持久的スポーツでは、
ストライド(脚をけり出し前に進む)動作など、
一定の筋肉運動を長い時間繰り返さなければなりません。
すなわち筋肉が同じ動作を繰り返す機能を保ち続けるのと同時に、
心臓や血管が仕事を続けられるだけのエネルギーを供給する
機能をもっていなければいけません。
もちろん、持久的な運動だけでなく、重い物を持ち上げたり、ダッシュなど、
最大筋力を必要とする運動でも、心臓や呼吸器系の働きは重要です。
疲労した筋肉に酸素や栄養を送り届け、
速やかに体の回復を助ける
ためになくてはならないものだからです。
長い時間運動を続けるとき、あるいは、より早く、
効果的に疲労から回復させられるようにするために、
心臓呼吸器系を発達させられるようなトレーニング
を行ない、
心肺持久力をつけておかなければいけないというわけです。
心臓の働きを高めるための運動にはふたつのタイプがあります。
ひとつ目は持久力を必要とする運動です。
これにより心臓はより効率的にたくさんの血液を供給することができるようになります。
そしてふたつ目が筋力トレーニングです。
筋力トレーニングを行なうことで心臓のポンプ力を増すと同時に、
筋肉へ酸素や栄養素をとり入れる能力を高めていくことができます。
このように、運動には筋力、筋持久力、そして心肺持久力が相互に関係しています。
体に負荷のかかる運動では、運動量が大きければ大きいほど筋力と筋持久力が発達し、
それにともなって心肺持久力も向上するといった具合です。
これらのうちどれかひとつが欠けると、その他の力をつけることはできません。
このことをしっかり頭に入れて、
すべての要素を効率よく伸ばしていけるような
トレーニング・プログラムを組んでいきましょう。
※上記参考・・・「子どものスポーツトレーニング」マイケル・イエシス著 
         森永製菓株式会社健康事業部発行より一部抜粋修正
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著者は「疲れにくい体になるためには筋力と筋・心肺持久力がカギですよ!」と
言っているわけですが、まさにその通りだと私も思います。
みなさんも感覚的に、
日頃から運動する習慣がある人とない人とでは、
身体を酷使した後の回復力が違うというのはよくお分かりだと思います。
久々に運動をすると、
「若い頃はすぐに回復したのにな~!」という実感や、
「疲労がなかなか抜けないな~!」と感じる方がいるかもしれません。
やはり継続的に運動しているか、
運動をしていないかで、
その差は年齢を追うごとにますます広がっていきます。
もちろん疲労感は肉体的疲労だけではないため一概にはいえない部分もありますが、
総じて運動を継続している人はハツラツとして元気な印象です。
著者は子どもたちのトレーニングについて書いていますが、
大人も同じことが期待できます。
日頃から運動習慣をつけることで、
疲れにくい身体になることは十分に期待できますし、
さらに、
起こりえる可能性の非常に高い
ロコモティブシンドロームやメタボリック症候群になるリスクを下げることもできます。
やっぱり、
身体を動かせるうちは適度に動かしたほうが
心身ともに元気でいられますので、
1週間に1回10分程度でも、
継続することをおススメします。
■mail:info@123outdoors.com
■WEB:www.123outdoors.com
■ナッツのプロフィール
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妻と3人(小・1小3・小5)の子どもを持つ5人家族のアクティブパパ。
子どもやファミリーを対象に、リゾート施設や行政などと協働し、
各地の体験施設の立ち上げや体験事業をプロデュース。
海のカヤックから冬のスキーまで海から山まであらゆるフィールドをカバー。
本格的でリアリティのあるアウトドア体験事業を得意とする。
100kmの川下りや本格的な釣り体験など
自身が手掛けた企画による体験者は、のべ5万人以上。 
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■アウトドアコーディネーショントレーナーとは?
アウトドア活動における心理的、身体的ストレスを減らし、
人間の持つ運動能力を向上させ、
アクティビティを楽しむポジティブマインドを引き出すプログラムの企画、
運営に携わる専門家 

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