疲れたときは身体を動かす??

みなさんこんにちは~!
アウトドアコーディネーショントレーナーとして、
日々子どもたちとアウトドアを楽しんでいるナッツです!
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今日は、「疲れをためない、疲れてもすぐに回復する」テクニックのご紹介を。
みなさんは身体が疲れてどうしようもない時ってどうしてますか?
すぐに横になって休んだりしてませんか??
実は、
疲れた時にすぐに横になって休んでしまうと、
そのまま疲労物質が溜まってしまって、疲労の回復が遅くなってしまうんですね~。
では、どうすればいいのか?というと、、、
逆に身体を動かせばいいのです!
私のおススメは、腹式呼吸をしながらのストレッチですが、
つい今しがたスポーツや仕事などで使った身体の一部、筋肉などを中心に、
とにかく身体を動かしてあげるのです。
体育系の専門用語で、すぐに休んでしまうことを「消極的休養」、
身体を動かしながら休むことを「積極的休養」と呼んでいますが、
どれくらいこの差があるのかが、下の図でわかります。
        効率(血中乳酸値を計測)
積極的休養・・・70~80%回復
消極的休養・・・0~30%回復
(参照:いずれも「スポーツコンディショニングの基礎知識」より)
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実に、
消極的休養をする場合と積極的休養をする場合とでの疲労回復の差は、
2~3倍くらいあります。
よく一般的に、スポーツの後のクーリングダウンでジョギングなどをやりますが、
これも理にかなっていて、
クーリングダウンをやると、少しスッキリした気分になります。
これは、積極的休養をすることで、結果的に疲労感を消化するのに役立っているのですね。
登山など、ある意味「疲労との戦い」のようなアクティビティでそれを実践すると、
一目瞭然です。
大人が1泊2日かかる難易度の高いコースを、
積極的休養を取り入れることで、小学生でも軽く1日で歩き通すことができます。
Blogたまには体力の限界まで挑戦してみる
「疲れているときこそ!身体動かす!」
これが大事です。
みなさんも、
子どもたち自身のクラブやスポーツクラブ活動もさることながら、
仕事や家事、育児の合間にぜひ!「積極的休養」を取り入れてみてください。
深呼吸しながら、身体を動かすだけでも違いますよ!
きっと効果を実感できます。
※「積極的休養」について、詳しくお知りになりたい方はぜひ!お問合せ下さい。
■mail:info@123outdoors.com
■WEB:www.123outdoors.com
■ナッツのプロフィール
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妻と3人(小1・小3・小5)の子どもを持つ5人家族のアクティブパパ。
子どもやファミリーを対象に、リゾート施設や行政などと協働し、
各地の体験施設の立ち上げや体験事業をプロデュース。
海のカヤックから冬のスキーまで海から山まであらゆるフィールドをカバー。
本格的でリアリティのあるアウトドア体験事業を得意とする。
100kmの川下りや本格的な釣り体験など
自身が手掛けた企画による体験者は、のべ5万人以上。
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■アウトドアコーディネーショントレーナーとは?
アウトドア活動における心理的、身体的ストレスを減らし、
人間の持つ運動能力を向上させ、
アクティビティを楽しむポジティブマインドを引き出すプログラムの企画、運営に携わる専門家

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