気づきの一歩 ③― 流れに身を置く
自然の中にいると、
「どうにかしよう」とする気持ちが、
ふっと緩む瞬間があります。
流れは、無理につくるものではなく、
すでに、そこにあります。
川も、湖も、風も、
自分の意思を主張しません。
ただ、淡々と流れています。
人はつい、
早く答えを出そうとしたり、
状況をコントロールしようとしたりします。
でも、うまくいかないときほど、
少し力を抜いて、
流れの中に身を置いてみる。
何かを足すより、
何かを変えるより、
「任せてみる」。
すると、
思ってもみなかった方向から、
小さな兆しが現れることがあります。
それは大きな変化ではなく、
ほんのわずかな感覚の変化。
でも、その小さな変化が、
次の一歩につながっていきます。
流れに身を置くことも、確かな選択。
急がず、でも止まらず。


