気づきの一歩 ② ― 立ち止まる勇気
少し前に進むと、
ふと立ち止まりたくなる瞬間があります。
何かがうまくいっていないわけでもなく、
特別な問題があるわけでもない。
それでも、
「このままでいいのだろうか」と感じるとき。
そんなとき、
私は無理に答えを出そうとしません。
自然の中では、
立ち止まることは当たり前のことです。
流れが早い場所もあれば、
よどむ場所、深くなる場所もある。
立ち止まることでしか、
見えないものがあります。
進み続けているときには気づかなかった違和感や、
本当は大切にしたかった感覚。
仕事でも、私生活でも、
「止まらないこと」が良しとされがちですが、
立ち止まることは、後退ではありません。
むしろ、
次の一歩を確かめるための時間です。
焦らず、
比べず、
今いる場所を感じる。
それだけで、
進む方向は自然と整っていきます。
立ち止まることも、確かな一歩。
急がず、でも止まらず。


